「極私的六つ星映画」(立秋)の映画ファンのコメント
tredairのコメント |
気狂いピエロ(1965/仏) | 「オレ映画」ならではの鮮やかな疾走。アンナの魅力で栄養補給しつつ一緒に走り抜ければ、たかぶった文系的興奮を期待できるはず。たまに遊びが過ぎて道に迷いそうにもなるが、そんな時は放っておけ。基本コースはあくまで平坦なのだから。 | [投票(7)] | |
ノスタルジア(1983/伊) | 記憶の中のろうそくの炎がいつまでも消えなくて参る。 | [投票(3)] | |
ミツバチのささやき(1972/スペイン) | 目を見ひらいて耳をすませば、きっと彼だって気付いてくれる。いつかきっと私のもとにも真実「映画」がやって来る。はず。 [review] | [投票(9)] | |
麦秋(1951/日) | 物語の進行に連れ徐々に人と人との関係やその人の背景がわかってくるのがよい。冒頭の海のカットがちゃんとラストの方で拾われているのもステキ。 [review] | [投票(1)] | |
青春デンデケデケデケ(1992/日) | 大林映画は苦手だが、これだけは例外。紙製組み立てギターキット付きの凝ったパンフもグー。 | [投票(1)] | |
さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港) | ヒリヒリしたものを感じる場面が多く、精神的にしょっぱい映画だった。 | [投票(2)] | |
ダウン・バイ・ロー(1986/独=米) | タイトルがカッコイイ。チラシによると、 [review] | [投票(3)] | |
萌の朱雀(1997/日) | こぼれ続けるやるせないため息や視線が、思い出したかのように時々ふと台詞になる。それは甘い感傷ではなく、もっと切実な心の澱のようなもの。だからこそ山の緑は、それを糧としいっそう強く(静かに)瞬くしかないのではないか。 [review] | [投票(4)] | |
ツィゴイネルワイゼン(1980/日) | 洋邦問わず最も好きな映画の一つ。もはや「愛している」という表現の方がしっくりくるかもしれない。 | [投票(3)] | |
真夏の夜のジャズ(1959/米) | 音楽って素晴らしい。もう、そうとしか言いようがない。私を泣かせた黒いディーバたち:ダイナ・ワシントン、ビッグ・メイベル・スミス、マヘリア・ジャクソンの名も、ぜひ出演者欄に加えて欲しい。 | [投票(1)] |