「わたしの愛した丸顔女優たち」(寒山拾得)の映画ファンのコメント
人妻集団暴行致死事件(1978/日) |
若者三人の無軌道さが引き起こした罪にしろ、中年男の無自覚さに根ざした悔悟の念にしろ、描かれるのはオスとしての男の性衝動のどうしようもなさであり、生きているというだけで法や愛情の枠組みを突き抜けてしまう可能性を持ったオスのやるせなさを感じる佳作。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
複線の綺麗っに張り巡らされた佐治乾の脚本の素っ晴らしいこと。後半は「暴行致死」場面に物足りなさを感じるも「事件後」の常軌を逸した緊張感は流石田中登。 [review] (町田) | [投票(1)] |