「わたしの愛した丸顔女優たち」(寒山拾得)の映画ファンのコメント
北陸代理戦争(1976/日) |
笠原の事件重視に対して高田は人物重視、西村晃やハナ肇の滲み出る喜劇性と高橋洋子の純朴な突撃でもって膨らみを持たせ、松方弘樹の乱暴に必然性を与えている。 (寒山拾得) | [投票(1)] | |
集団抗争劇ではなく個人闘争劇。拡散ではなく定着。奉仕ではなく生活。ひいては国家より国民。これは『仁義なき闘い』の主題の対極にある「組織」対「個人」観。ゆらゆらと体を前後に揺する川田(松方弘樹)のクセが、この男の秘めたる凶暴性を象徴して秀逸。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
エンディングは充分にシリーズ化を期待させる余韻を残したもので、シリーズ化されなかったことが残念ではあるのだが、しかしこの曖昧な終わり方が今となってはこの映画の突出した魅力を高めている。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
これ北陸の人が観たら怒るんじゃないの?ラストのナレーションとか特に。 (赤い戦車) | [投票] | |
現在進行形の事件が映画に…リアルタイム映画と言うべきでしょうか。 [review] (甘崎庵) | [投票] |