「日本映画興行収入 暦年ベストワン作品一覧」(寒山拾得)の映画ファンのコメント
激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日) |
豪華な俳優陣が入れ替わり立ち替わり登場。そう。この作品には主人公は無くて良いんだ。強いて言えば全員が主人公なんだから。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] | |
戦闘のリアルさという点では後年の『プライベート・ライアン』などの方がはるかに優れているが、戦争による25万人という膨大な数の死に様を描くという点では、かつてないほどの、背筋が凍るようなリアルさを感じさせた。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] | |
3.5点。岡本喜八の能力の高さは伺えるが、数珠繋ぎにされたダイジェストという印象を拭えず。それでも後半摩文仁への撤退戦辺りからは、気象・時刻・地形のバリエーションが増え面白い。沖縄民謡の主題を盛り込んだ佐藤勝のテーマ曲は珠玉。池部良、高橋悦史、岸田森ら良い顔つきの役者が次々と登場し、大作を観ているというわくわく感は存分にある。 (赤い戦車) | [投票] |