★5 | 馬車の車輪のアップから始まるオープニングにわくわく。男の肉体と肉体のぶつかり合い、壮大なスケールで描かれた一大叙情詩。西部劇が面白かった全盛期の作品。 (トシ) | [投票(2)] |
★3 | 残念ながら乗り切れなかった。光るところはいくつもある作品なんだけど…多分主役のグレゴリー=ペックを人間じゃなく、神にしようとしたからじゃないか?そのあざとさよ。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 水を飲ませてもらえなかった牛が気になって気になって仕方なかった後半。 (黒魔羅) | [投票] |
★5 | 西部という大きな井戸に住むカウボーイに対し、文字通り「大海を知る」グレゴリー・ペックが秩序をもたらす。西部劇なのに主人公が一貫して銃と距離を置いているのも珍しい。ワイラーのスタンスがよく分かる。 (パピヨン) | [投票] |
★4 | アイヴス、ビックフォード、ヘストン、シモンズ、ベイカー、コナーズら(平たくいうとペック以外の)役者陣の、役になりきった人格形成の正確さは大いに評価されるべきだと思う。が…。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 笑ってしまうくらいな大構えがお茶目。新旧や東西の対立軸を錯綜させた構成は見事だが、旧世代の終焉による収め方が性急過ぎ。シークェンスの頭に何度か置かれたカウボーイ達のダラな日常。ワイラーのこういうリアリズム志向が歪な逸脱を付与し好ましい。 (けにろん) | [投票(1)] |