「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
抵抗〈レジスタンス〉 死刑囚の手記より(1956/仏) |
ブレッソンにしてはちょっとしゃべりすぎか。しかし「音」を使った演出は見事。 (赤い戦車) | [投票] | |
ブレッソンの神技とも言うべき“運びのスムーズさ”が少年の登場あたりから緩みだしたので★3止まり。 (ドド) | [投票] | |
私がこの映画の一番良い部分を上げるとするなら何と云っても汚物用バケツを中庭へ運び、汚物を下水溝へ廃棄するという日課を何度も反復する部分だ。こゝにモーツァルトのミサ曲がかかる。不謹慎かも知れないが思わずニヤけてしまう面白さ。成瀬『浮雲』の森と高峰が歩くシーンの反復を想起する。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
生き延びるという強固な意志が昇華してメタフィジカルに反戦思想に直結してこそブレッソンの価値があるのではなかろうか。言葉で語ってしまうところが意外であった。ベッケルの『穴』なんかを先に見てしまうと緩い映画にしか思えない。 (けにろん) | [投票(1)] |