★3 | この映画を観て「わたしも大いに泣く」とか、絶賛する評論家達に「清順を甘やかすな!」と言いたかったが。脚本がこれだけドタバタだと(ルパンの世界を狙ったのか?)こういうキッチュさが根かもしれない。いや、本当はイロイロ大好きなのですけど。 (ALPACA) | [投票] |
★4 | おそらく普通に撮れば分かりやすいはずの話が清順演出の暴走のため無茶苦茶になっていると思われるのだが、これはこれでとても好きな映画なのだ。何と言ってもこの田中裕子の可愛さは特筆すべき。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★3 | 3.5点。田中裕子が出てる場面は全て素晴らしい。終盤はそれ故失速している。アクションとカッティングの切れは流石としか言いようが無い。監督復帰後以降で最も日活時代に近い一作。90分に収めときゃあ傑作だったと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ここまで堂々とまがい物を見せられると、あっぱれと言う他はない。 [review] (風間☆YUI) | [投票] |
★3 | これは自由がもたらした不幸か。しかし清順には見捨てられない部分があるのは確かだ。冒頭の加藤治子の美しさ、沢田研二の逆立ちシーン、そしてラストカット!だが何と云っても冒頭の数カットの切れ味は抜群。また、この映画の魅力の大部分は田中裕子の才能に拠っている。
(ゑぎ) | [投票(3)] |
★2 | オフビートな安っぽさを狙うには実は戦略的周到さが要件なのに露骨に安さが画面を牛耳ってしまった。監督がアホしても熟練のスタッフが支えた日活時代をまんまシステム崩壊後の80年代にリピートしようとしても通じる訳ない。清順の誤算が無惨。 (けにろん) | [投票(1)] |