「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016/米) |
ケイシー・アフレックとルーカス・ヘッジズが並んで歩くシーンが度々あり、この歩くリズムはいい。矢張り、歩く人の画面は映画的なのだ。成瀬巳喜男を想いながら見る。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
あざとさのない時制錯綜と語らずに語るの技法が効いて心憎いばかりの脚本。一生救われない無限地獄であっても人との係りは切ることが出来ないし、そうやって生きていかざるを得ないのだと真摯に語っている。元妻との邂逅シーンは遣る瀬無さで身悶えしそうだ。 (けにろん) | [投票(7)] |