「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ペーパーボーイ 真夏の引力(2012/米) |
3.5点。ズーミングや腸のアップ、カメラへのキスなど下品な演出には事欠かないが、『プレシャス』からは想像も付かなかったほど光の扱いが良くなっている。また、ダイアログ中に各役者の「視線」をきちんと捉えているのも好感。しかしザック・エフロンの視点で語られているにも関わらず、メイシー・グレイの回想としてナレーションが入るのはどう考えても構造が破綻している。『プライベート・ライアン』を思い出した。 (赤い戦車) | [投票] | |
何も一から十まで描かずともよいが『おもいでの夏』的側面が主線である以上キッドマンの獄中犯マニアである心的内面に今ひとつの突っ込みが欲しかった。終盤が切ないだけに尚更。真夏の倦怠を弥増す変態ショーは本命キューザック大穴マコノヒー。 (けにろん) | [投票(1)] |