「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
恋のロンドン狂騒曲(2010/米=スペイン) |
ロメールの如き老練な筆致で映画は進むが、最初から最後まで平坦なテンションで淡白すぎる面も。ヴィルモス・ジグモンドの緩やかなパンとズーミングを堪能できる点と、 ナオミ・ワッツとフリーダ・ピントら女優陣の心地よい美しさだけが突出して残る。ラストはアレンらしいシニカルさではあるものの、若干の消化不良感。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
これぞウディ・アレン。映画の終わらせ方が秀逸。そして,フリーダ・ピントはすごく美しい。ほんとに。 (Passing Pleasures) | [投票] | |
愁嘆場を見せぬにしても、もうちょい粋な〆方があるだろとも思うが、相変わらずの軽妙闊達な『人生万歳!』的群像捌き…が『夢と犯罪』系の悪意の破綻の釣瓶打ちに集約されるあたり総決算の趣き。皆良いがナオミ&ジョシュ夫婦の醒めたリアルは完璧。 (けにろん) | [投票(2)] |