★1 | 共感できるものが何一つなかった。表現のかたちも語られる内容も。そしてショーン・ペンは何のためにいたのか。 (tomcot) | [投票] |
★2 | 芸術としても人間ドラマとしても中途半端。ストーリーテリングの拙さをハッタリで誤魔化してるのだろうが、そのハッタリさえつまらない。パゾリーニ、ゴダール、フェリーニ、キューブリックらを引き合いに出すまでもない刺激の足りなさ。大仰な音楽もかえって安っぽい。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★2 | 映像は所詮オリジナルの複製に過ぎない。そんなメディアで神様を映しだそうなんて、まあなんて大それたことか。しかしそこに繰り出される映像(発想)の、見るに堪えない陳腐さは?(それらは秀麗であればあるほど紋切り型で、つまりは陳腐になっていく。)しかも作り手は、大真面目ときている。 (鷂) | [投票(1)] |
★3 | でもやっぱり、このような演出なら佐々木昭一郎の方がずっと感動的に見せたよなぁと懐かしみながら見てしまいました。(いけませんね。)
[review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 頑固親爺に反撥した程度の問題を兄弟の死は脇に置いて大宇宙の俯瞰からDNAの極微細への往還と太古から現在への時間の流転でベルイマンもどきに神実存を問いフェリーニ的祝祭へ至る。マリックはとんでもないハッタリ爺さんだ。おもろすぎる。 (けにろん) | [投票(4)] |
★3 | 緩やかに流れゆく映像のカメラアングルやカメラワーク、点描的に時間を切断するカッティングの、宇宙的な時空間感覚。マリックの所謂「映像美」とやらも遂に思想的な内容を持ち得たかと思いきや、中二病的宗教性のあられもなさ。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |