「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ばかもの(2010/日) |
成宮寛貴がやりたいだけの猿から相手の気持ちを受け止められる大人になるまでを見事に好演。アル中や新興宗教の描写が薄いのは、内田有紀との恋愛を中心にしたかったんだろう。馬券には泣けた。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
SEXやアルコールや宗教などへの多くの依存に言及されるが、それは物語の骨子として捉えられず編年体の再生説話の背景でしかない。そこが物足りぬし散漫でもある。とは言えラストは泣かされた。内田は力演だが女の不可解さの本質までには迫れていない。 (けにろん) | [投票(3)] |