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「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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パーマネント野ばら(2010/日)************

★5活劇の傑作。自転車に乗ったり歩いたり立ち上がったりといった運動=アクションが物語を先導している。だから勢いが緩まないし、更にそれをオリヴェイラのように美しい照明で包んでいるので、つまらないわけがない。娘を見送るカット、ピント送るかと思ったが送らない、いい映画です。 [review] (赤い戦車)[投票]
★3回想や夢想のシーン、映画内に於けるその本来的不安定さは、映画の中の「現実」のあやうさをこそ示している。小津ゴダールをつい想起してしまうような画面の連鎖が、それでいてよくも悪しくも人間の物語にしっかり着地する。〔3.5〕 [review] ()[投票]
★3「パーマネント野ばら」という題名の響きをそのまま映像化したような世界。そのあっけらかんとした響きの中に含まれる、繊細な脆さと生命力。 [review] (煽尼采)[投票(3)]