「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
悲愁物語(1977/日) |
物語が収束に向かうわけでもなく、全てをぶん投げるようなラストの呆気なさゆえの感動。その演出のキレもさることながら、破壊のエネルギーもまったく圧倒的。日本映画史に残る凄まじいエンディングだろう。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(2)] | |
日活首になって干されて少しは大人しくなったのかと思いきや、全然自重してなくて笑った。この意味不明さが洗練されて『ツィゴイネルワイゼン』に繋がっていくわけですね。 (赤い戦車) | [投票] | |
ゴルフ場での原田芳雄と岡田真澄のシーンの出鱈目さや、江波杏子のファンからストーカーへ変転するキャラ造型の過剰さ、或いは野呂圭介の意味不明な扱いなど、清順らしい普通じゃない演出も面白い。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |