★4 | フランケンハイマーものとしては最高の部類。ロバート・ショウもなかなか渋い。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | ブラック・セプテンバーがミュンヘン・オリンピックでの事件を起こして5年後の作品。当時観ることが出来た人はその緊張感に酔いしれることが出来ただろう。羨ましい。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 憎悪によるテロリズムを描くという点で鋭さをもった映画。何よりもテロそれ自体が目的と化したことの恐ろしさを正面から描き、さりげなく何がそうさせたのかも入れ、現代に通ずる普遍的な映画となった。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★5 | この充実! フランケンハイマーの繊細な豪腕が物語の無茶に映画感を充実させる。緻密にダイナミックなサスペンス。容赦ない暴力が突きつける無力感と背徳的な陶酔。銃撃戦で、パニック・シーンで、ぶっきらぼうなロングショットが綴るアクションの興奮。格納庫の無数の穴から差し込む光のこの世ならざる美しさ。 [review] (3819695) | [投票(7)] |
★3 | フランケンハイマーのパレスチナへの被い切れない肩入れが際どい情感を産む。ケラーが負う被虐はダーンのそれと相乗され切ないまでの刹那を発散。だが、終盤のアクションシークェンスは正直力量が足りず茶番めく。寧ろそこに衝撃的失望を感じた。 (けにろん) | [投票] |
★4 | めちゃくちゃ見応えのあるアクション映画。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 意志が武器となった女テロリストの徹底的強靭。存在意義を復讐に託すベトナム帰還兵の虚ろな執拗。破壊には抹殺という組織論理を貫くモサド大佐の非情。暴力の遠因を作りながらお祭り騒ぎに狂騒する米国民の能天気。硬軟のギャップが骨太のサスペンスを支える。 (ぽんしゅう) | [投票] |