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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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アブラハム渓谷(1993/仏=ポルトガル=スイス)************

★3直接的な映像表現はまったくなく、それでいて官能の匂いがちゃんとするあたり、極めて文学的な映画だ。 (Yasu)[投票]
★5シニカル爺いがその爪を畳んだふりし文学的芳香をあらん限りの力量を投じて注ぎ込んだが勿論その爪は随所で主人公を切り裂く。女好きな一方で根深い女性嫌悪のマグマが滾る。意識の流れ的ナレーションは危険な手法だが事もなげにそれを押し出しものにしてる。 (けにろん)[投票(1)]
★4会話において全員の位置を明示するショットが毎回1,2度しかなく、ほとんどが切り返しと視線の方向によって繋がれる。視線の方向や車のエンジン音などの効果音、或いは顔を映さず手や脚、調度品をフレーミングする。オフスクリーンを最大限に活かし、中心ではなく周辺を撮り収める。「視線の繋ぎ」がよく分からないのならばその具体例が本作にある。果実畑での夢見るような後退移動、花の赤、衣装。充分傑作と呼べる出来栄え。 (赤い戦車)[投票(1)]