★3 | 豪華役者陣も見事だが、それらしく見えてしまう、という演出も見事だ。この種の話は永遠に輪廻しているようにも思える。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 政治ドラマとして実に型通りの描き方で、その意味ではあっと驚くような意外性はない。ただこれが1970年代の空気だという気がしないでもない。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | まさに山本組同窓会。退屈はしないが、どれもどこかで見たようなシーンばかりである。 [review] (町田) | [投票(1)] |
★3 | 押し捲る薩夫節が冴え多彩な演者を縦横に使い切る闊達さだが、利権を巡る鬩ぎ合いが端から勝負見えてる感があり、入札操作に尺を費やしダレる。後半、主線上に登壇する重吉は四つに組む前にはたき込まれる。負け戦なりの描き方があったと思うのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 2時間40分の長尺を飽きさせない、政界版「仁義なき戦い」。濃すぎるほどに濃い、男たちの欲望ドロドロの権力闘争にぐったり。今では製作不可能なチャレンジ精神にも感服した。無表情な仲代達也が一番怖かった。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★3 | 警察は蚊帳の外で、たたき上げ金融屋の情報網が政官財の癒着を浮きぼりにしていく展開が面白い。宇野重吉と仲代達矢のデフォルメされた芝居と、電力開発総裁永井智雄と建設会社専務西村晃のリアルな存在感が上手く同居している。 (ぽんしゅう) | [投票] |