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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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黒い画集 あるサラリーマンの証言(1960/日)************

★4時代が日本社会を整然と構築しつつある時代。サラリーマンという職業が定着した時代。この拘束された社会の中にある現実にも似たフィクションに幻惑してしまうのだ。 [review] (chokobo)[投票(5)]
★4「自分さえよければいい(消極的な意味で)」という人間の心の弱さをズバッと衝いた一編。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★3愛人囲う一流会社の課長さん。とは思えぬほど消極的で受動的なキャラクターにイラり。 (G31)[投票]
★3いかにも頭の中で拵えた、よくできた皮肉の物語。囲いたい女性NO.1との評判をもっぱらに集めるほど健康的にコケティッシュな原知佐子の太股を眺めていたい私としては小林桂樹少し黙ってろと思う。心の声よりアクションを見せろ。という点で収穫は二度に及ぶ小池朝雄の暴力の演出だ。この切れと生々しさは表彰もの。 (3819695)[投票(3)]
★4東宝の松本清張映画化第一回作品。本作で味わえる邦画ファン的快感とは橋本忍の前経歴に対する共感などでは全く無く、「社長」シリーズ他でいい加減なそして極平凡な中堅サラリーマンを演じてきた小林桂樹が、突然深刻な事件の渦中へ巻き込まれ [review] (町田)[投票(2)]
★4清張橋本忍が脚色という正に王道的正調推理人間劇であり誰が監督したって面白くなっちまいそうな気がする。ただ一方でどれも同じに見えてきちまうのが辛い。寧ろ主題が今のアンチモラルな時代には最早、風化したと感じてしまうとすれば恐ろしい。 (けにろん)[投票(1)]
★4胃痛が伝わってきそうな小林桂樹の困惑ぶりと、脳天気な原知佐子のハツラツぶり。そして橋本忍脚本の語り口の上手さが光る庶民サスペンスの佳作。喜劇やシリアス劇を問わず、60年代の邦画ではサラリーマンは職業ではなく「身分」として強調される。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]