★4 | 理路整然としているようで、冷静になって考えるとむちゃくちゃだ。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 開戦も終戦も、決定はいつもトップダウンばかりだったのだな。間違った論理で動いているとは言え、若い士官たちの行動の動機も分からないではない。あくまで動機だけだが。[Video] (Yasu) | [投票] |
★4 | この作品に関しては、「敗戦」ではなく「終戦」としないといけない。男たちの汗・汗・汗… (タモリ) | [投票] |
★4 | 個人的には岡本監督らしくない。しかし、黒沢年男の開いた瞳孔に4点! (takud-osaka) | [投票] |
★4 | なんと無駄なテンション。なんと無駄な死。産みの苦しみを知らぬ男たちは、生きる意味を求め続けるあまり、ここまでして「意味ある死」に焦がれるのか?出撃寸前までぼたもち(糧/母)を貪る特攻兵に胸を衝かれる。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(14)] |
★4 | 大勢の豪華俳優たちを巧みに使い、2時間半を超える大作でありながら、途中いささかもだれることなく、一つの大きなストーリーを骨太に展開していくという、監督のすばらしいまでの力量に感服はしても感動もなく、心動くこともなく、あくまでも「ただの優れたサスペンスドラマ」としての枠を抜け出ない。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | アヴァン・タイトルでのナレーションと人名タイトルの連発は決してスマートなやり方とは云えないが、それを差し引いてもこれだけの群像劇をさばききってしまう岡本喜八の統制力は率直に称賛されるべきだ。見事なカットバックが随所にある。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★4 | 気の遠くなるほどに長く、緊迫した暑い夏の一日。それを強烈に喚起させる過剰なまでのライティング。明と暗のハイ・コントラスト。出演者と一緒に汗だくに成って観られるべき、観続けられるべき映画。 [review] (町田) | [投票(8)] |
★5 | 怒涛の切迫の中、抗戦・終戦の軋轢が苦渋の汗と妄信の怒声と狂気の殺戮を伴い錯綜。喜八ピークの編集テクが俯瞰の視座に結実した映画史的僥倖。局面に埋れた史実に言及する大講談で庶民不在を誹るのは筋が違う。パノラミック且つファナティックな傑作。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | どうやら自分にとって岡本喜八監督は鬼門であるらしい。この作品も一定の水準を越えてはいるもののあまり楽しめず・・・ (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 国家の消滅。他国を配下に治めることを命としてきた指導者達だからこそ、敗戦を決断せざるを得なかったときの恐怖は計り知れないものだったのだろう。国家自体も存在を誇示せず、国民もその存在を忘れて生活できる状況が最も幸せなのかも知れない。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 男達の顔の映画。「天皇陛下の御尊顔」は何故秘匿されるのか。 (鷂) | [投票] |