★3 | 中学生レベルの脚本を、ちゃんと見られるまでに持っていけた演出力を褒めるべきだろう。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 製作費の大半は版権代に消えていそうな作品。スピルバーグが描く格差社会という感じもする。それにしても、明らかに万人向けでないものを、万人が楽しめるようにつくるという点で、スピルバーグは天才だと思う。 [review] (シーチキン) | [投票(6)] |
★3 | 『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』が俳優部の恐るべき充実によってスピルバーグ・ワークスの首位集団に身を置いた一方、これは際立った被写体の貧弱ぶりでブービーを争う。ベン・メンデルソーン、マーク・ライランス、サイモン・ペッグは、私が見た限りの出演作で最も退屈な芝居に終始している。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★3 | 貧民層が揃ってVRゲームに打ち興じ富裕層のシナリオに従順であるということは薬を打たれ売春するのと変わりないってことは善良なスピルバーグは考えもしない。興じさせる手を全身全霊で構築する。でも結局デジタルでない第3の想いこそが最も胸を打つ。 (けにろん) | [投票(4)] |
★3 | スピルバーグは地球に残る人 [review] (ペンクロフ) | [投票(12)] |
★4 | 童心を介して通じ合う作り手と受け手という構図も仮想と現実に関する教訓も、児童娯楽映画の体裁に過ぎずそれ以上でも以下でもない。それよりなにより観客を映画に繋ぎとめるのは、あのじつにまどろこしく、まぎらわしく、それ故愛らしい半端なアクセスギア(?)の設定あれこれ。活劇は飽くまで生身の運動によって展開されるという原理の担保でもあり、それはゴッコ遊びとしての映画そのものを無辜の饗宴となさしめる。 (鷂) | [投票(4)] |