「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
| 攻撃(1956/米) |
| キューブリックの『突撃』と混合しがちなタイトル。それはともかくタイマン映画に本領を発揮するオルドリッチの面目躍如たる傑作。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(4)] | |
| シナリオが設定した極限の駄目キャラエディ・アルバートに拮抗するパランスのオリジナルな役者力。『ヴェラクルス』から来し『北国の帝王』に至る男ガチ劇の線上で、しかし、外された感のある終盤。それが、詠嘆の作劇の完成形としても。 (けにろん) | [投票(3)] | |
| アルドリッチの中でも五指に入る傑作だろう。ジャック・パランスの形相も勿論凄まじいが、エディ・アルバートのダメ人間ぷりを徹底した突き放しで描くところに、この監督の器量が窺える。『戦争のはらわた』にも影響を与えているのではないか。 (赤い戦車) | [投票] | |
| この作品が心を打つのは、利己的な大尉と腑抜け中尉に翻弄される二人の少尉の悲劇に留まらず、この少尉達の生真面目さ自体が戦争がもたらした悲しいヒロイズムの産物であるという真実に気付かせてくれるところにある。4人とも普通の人間なのである。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
| オープニングロールの鮮烈な印象を裏切らない本編。それに、敵との「距離」と「位置」の関係を意識させる戦闘シーン。「広さ」が恐怖につながるという事。 [review] (煽尼采) | [投票] |