★4 | 折角だから同じ素材を10年位のスパンでその時々の邦画を代表する監督に作らせてみたら面白そうだと思う。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 一番は、登場人物の属性設定にまるでリアリティーがない。そこからいかなる情感も紡ぎ出し得ないでしょ。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★5 | 平々凡々たるを極めた映画。そしてここには山田洋次監督の数十年に及ぶ映画人生の精髄があると思う。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★5 | オリジナルをなぞる冒頭5分の柄じゃないいかがわしさに或る種の覚悟を感じた。半端な3・11への言及や主役の交代をカバーし得る最高ランクの演技のコラボが醸し出す高度な擬似リアリズム。山田以外にはリメイク不可能とさえ思わせる隘路を縫った達成。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 「東京物語」が価値の大転換のなか過去との決別の時代(昭和28年)に人生の寂寥を描いた喪失の映画なら、本作は自信と希望を見失った暗く長いトンネルのような平成の世に、微かな光明を見い出す蘇生の物語だ。50余年の時空を超えて「今」を捕え直す巧みな翻案。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |