★4 | 夏のアイガーですら、この過酷さ。冬期はどんな事になるのだろうか?装備の進化した現在では、違った展開なんだろう。 (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 全編に静かな緊張感が漂うが、登攀が始まってからのそれは只事ではない。しかもその緊張感は終劇まで絶えることなく持続する。だからエンドロールの間、やっとそこから解放されたかのような心地よさがある。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | これを見るにつけても改めて『アイガー・サンクション』とは無茶な映画であったのだなあ、というイーストウッディストとしての感想はともかく、絶壁登攀という題材が保証する以上の多大な緊張感。でも緊張状態が続きすぎるあまり作中人物の生き死にも段々どうでもよくなってくる、という思いもなきにしもあらず。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 極寒の映画。「寒さ」の描写が迫真の出来で、観てるこっちまで凍えそうになった。ヒロインの扱いが雑なのが玉に瑕。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 山岳シーンの過酷さと非情さ。国威発揚に加担する新聞社の能天気。複雑な心境を秘め微妙にふるまうオーストリアの登山家や金持ち観光客。その間を右往左往する意味不明な女の唐突な言動が、いつしか止まらぬ勢いとなって、何がなんでも「愛」でまとめる強引ぶり。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 的確なショットを重ねることで、登攀という行為に於ける、またその行為を取り巻く状況との間にある、距離感を演出する構築性。登山道具「ハーケン」の名が出るたびにハーケンクロイツを連想させる時代背景も効いている。だがヒロインの人物造形は痛恨のミス。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |