★5 | 心臓の鼓動と涙が止まらない。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 牢に繋がれて精神の自由というものを手に入れた人物もいるものだ。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | 「対立」から「和解」への「変化」を、ここまで素直にわかりやすくストレートに描きながら、エンターテイメントとして存分に楽しめる。イーストウッドの腕の確かさと、フリーマン、デイモンの勘所をおさえた演技。まさに円熟の境地と言ってもよい。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | モーガン・フリーマンがすべて。几帳面さと弱さも実に伝わる。うますぎて他の配役は誰に替わったって同じような気がするくらい。 (らーふる当番) | [投票(2)] |
★5 | イーストウッドほど「暴力」の映画を撮り/演じ続けた人間は存在しない。その彼が示す「暴力」「復讐」の先のヴィジョン。暴力をめぐる彼の映画的思考はおそらく人類史上最高の深度・強度に達している。あけすけに希望を謳ってみせるこの映画の真実味はあくまでも(実話であることではなく)そこに由来する。 [review] (3819695) | [投票(10)] |
★3 | 加被虐に彩られた民族史を統べるポリティカルな手腕をSPの男達の融和描写で茶を濁す錯誤とダメチームの南ア代表が世界の頂点に立つ過程が何ら説得力ないお座なり感。愛すべき役者力を感じる一方救いがたき類型の惰性。寧ろ懐かしきイーストウッド節。 (けにろん) | [投票(10)] |
★4 | 堂々とした映画で気持ち良かった。ていうか日本弱っ! (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 優れて計算高い男マンデラが、ラグビーW杯と自国チームを政治的に利用して、白黒一触即発の国民を一方向(対外敵)へと洗脳していくさまが、硬軟とり混ぜ巧みに描かれているわけだが、その権謀術数ぶりをセーフにしてしまうイーストウッドのバランス感覚のよさ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★2 | 自らの映画性に足を掬われて自らの映画力を喚起できなかったBADイーストウッド映画 [review] (junojuna) | [投票(3)] |
★3 | 実在の人物を役者が「演じ直す」ということのどうしようもない胡散臭さ。…なんて、そんなことを意識させられてしまうということは、やはりこの映画がどうしようもなく映画の外部に依存してしまっていることを証しているのではないか。 [review] (鷂) | [投票(6)] |
★3 | 最近では「良心的黒人」=モーガン・フリーマンという傾向が顕著である。 [review] (りかちゅ) | [投票(1)] |
★3 | 「嘘のような実話」という基盤に支えられた、無重力的な多幸感。終盤に至るまでの確固たる演出と、アメフトに於ける肉体の衝突の重みが確かな手応えを担保してはいるが、それら全てを一気に無重力化する予定調和。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |