★3 | かつて『ハンナとその姉妹』でも3人の女性を描いたウッディ・アレンが、また別の女性群を象徴的に描きましたね。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 男からしてみるとフアン・アントニオはいやはや大したものですな。[新宿ピカデリー6/SRD] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 恋愛主義に潜む快楽原理を、風刺はしつつも貶めはしない。味わい深いのに軽量な作品。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | 観客に見せたいものだけを好きなように撮る、というウディ・アレンのすっきりした姿勢は、辛らつな皮肉を時に「悪意」に見せる。しかし、その「悪意」にいささか後ろめたい快感を覚えてしまう。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | 「いつものアレン映画」を現地調達スタッフで作ってみせる姿勢の真摯さ、安定した技術。ペネロペ・クルスならこれくらいやって当然。スカーレット・ヨハンソンは今ひとつ。というわけで私はレベッカ・ホールの一点買い。また過剰ナレーションこそがここでのアレンの野心だろう。いつでも野心的な勤労老人ウディ・アレン。 (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 等身大・天然・ド天然という女のサンプリングを『旅情』的シチュエーションにはめ込み動かす作者の影が消え、行きつ戻りつの惑う等身大女の心根が前面に出る意外な素直さ。そして、落としどころに垣間見るアレン流シニカルな人生観。巧緻で闊達。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | スノッブ臭さを微塵も感じさせないのは徹底して素直な演出のおかげ。普通に映画を撮って普通に面白い映画になってしまう、ウディ・アレンは今最も脂が乗ってる監督の一人だ。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 臆病さをビッキーは理屈で、クリスティーナは奔放さでガードする。ガードとは傷よけ。アートも恋愛も本質は、動物的生命力の発露であり、洗練より素直さ、知性より感情の賜物。それを一番知りながら上手く傷をよけてきたアレンの、これまたスマートな敗北宣言。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |