「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
コッポラの胡蝶の夢(2007/米=独=伊=仏=ルーマニア) |
変な映画! 作劇論的にこれ以外にはありえない結末を持ちながら、なぜか一瞬先の展開も予測できない奇天烈なドライヴ感で映画は縦横に飛び跳ねる。奇妙に若々しい演出と成熟したヨーロピアン・スタイルの画面の融合ぶりはこの物語そのもの、ティム・ロスそのものである。また「闇」がよい。それはよい映画の条件だ。 (3819695) | [投票(1)] | |
語り口は壊れていないリンチみたいで悪くもないし、もともとコッポラは尖ったショットのアートフィルムが撮れる作家だと思っているのだが、どうにも老人の繰り言めいた話なので退屈なのだ。言語学というのも映画的に殆ど機能していない。 (けにろん) | [投票(4)] | |
監督復帰後のコッポラは老獪なふてぶてしさと清新な軽やかさを併せ持つ。3作とも、初めて映画を撮ったような無邪気さに溢れている。 (赤い戦車) | [投票] | |
暖色主体からサッと寒色系の色(夜)を差し込んだ塩梅が好きだけど、落雷やら逆さや斜めの画や実験室の羊?等々チグハグ(狙いだろうけど)してぼやける。 (モノリス砥石) | [投票] | |
不老不死としての、写真、録音、言語。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |