★4 | イーストウッドとワンダ・デ・ジーザスが夕陽に染められた海沿いの道を歩くシーンの美しさは、イーストウッドのキャリアの中でも出色ではないか。トム・スターンという人物はブルース・サーティースやジャック・N・グリーンにも劣らない撮影者らしい。終盤の「暗闇」と「水」はやりすぎなほどに映画的。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★3 | いやね、オレもアイツが怪しいと思ってたんだよ。でも、動機が分からなかったんだよ。[シネマミラノ/SRD] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | 何と端正な犯罪映画。心臓移植をからめたリスキーな設定が本作の肝で大いにハラハラさせられるのだが、しかし演出はもう抜群の安心感。自身の肉体は流石に衰えを感じさせる部分もあるがまだまだ演出はダイナミックかつ若々しい。しかもそれを突出と感じさせずにいかにも当たり前の演出技術として披露してしまう。恐れ入ります。
(ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 意外と配役が脇役までうまく、演出冴える。生きたドラマになった。これは、今重要視されない「思いがけない動機」の勝利。いい推理小説の常道です。一方A・ヒューストンは何故出ていたんだろうか。 (セント) | [投票] |
★4 | これはもう極めて良質な70年代B級映画の味わい。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | 淡々と進む無意識や状況や思いが織りなす「つながり」の推理劇は、それなりに面白い。ところが確信犯的に合理を無視したとおぼしき、大詰めの通俗的な活劇のドンパチ合戦に至り緊張感がゼロに。老いてもヒーローに固執するイーストウッドの業は理屈を超える。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 最後まで自分を出そうという、ある意味最もイーストウッド“らしい”作品だったのかもしれません。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | クリント・イーストウッド渋いね。 [review] (RED DANCER) | [投票] |
★3 | これじゃ本当にただのミステリじゃないか。構成が拙過ぎ。原作の美味しいところを繋ぎ合わせただけの脚本を、無意味にフォトジェニックな画面で誤魔化しているだけ。 [review] (町田) | [投票] |
★3 | 犯人とか全然わからんかったけど、やられた!って全く思わないんだよな。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | この70年代的な古臭さがたまらん。壺を押さえた作りで大いに楽しめる犯罪映画の佳作。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 『ダーティハリー』の正統なる系譜。そのことがまず嬉しい。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |