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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ミスティック・リバー(2003/米)************

★4イーストウッド演出は鈍器のような凶悪な殺傷力を手に入れた。それはもはや作中人物だけではなく、私たち観客に対しても振るわれる。私は自分が生きて劇場を出られたことが不思議だった。一体イーストウッドは何をしようとしているのだろうか。おそらく、彼は世界映画史上最高の監督という称号を得るために着実に歩を進めているのだ。 (3819695)[投票(1)]
★3クライマックスまでは緊張感あふれる手堅い作りだったのだが、ラストの落ちが都合良すぎてやや白けてしまった。[錦糸町シネマ8楽天地] (Yasu)[投票(1)]
★5人生が、なぜ時が経つにつれ各人各様の相貌を持つようになるかが、手にとって眺められるくらい、実体的に描かれている。画面のどこかに必ず用意された暗部から立ちのぼる上質ではあるが諦念に満ちた知性の香気を深々と味わった。文句なしの傑作。 (ジェリー)[投票(2)]
★4謎解きは最初から破綻しているし後半に至ってプロットの過不足も目立つが、それらをねじ伏せるテンション。そして圧倒的なラストシークェンス。何と力に満ちた演出。何と快いフィルムの触感。そして透徹したアイロニー。イーストウッドはかつて「力が正義」と主張する映画を作ったことがないし、今後もそんなことはありえないだろう。 (ゑぎ)[投票(7)]
★3アメリカの病理を描いているのは分かるけど、いかにせん後味が悪い。僕にはあざとい作り方をしていると思われました。 [review] (セント)[投票(5)]
★5何て静かな映画なんだ。 [review] (chokobo)[投票(3)]
★4なんともいえない暗い緊張感に気持ちよくだまされてしまって、、、。本人が出演していればだまされることはなかったでしょう。なんとも浅い話、浅い人物設定なのに、腕前、なんでしょうか、、、。それが後味悪い。 (動物園のクマ)[投票]
★5全てはクリント・イーストウッドの名のもとに。 [review] (ナム太郎)[投票(15)]
★4偶然から必然が導かれ、必然と思われたことが偶然に左右され、といった揺さぶりや驚きがこの手の映画の醍醐味だと思うのだが、そんな細かなことは一切感知せず、ただただ重々しい気分だけで2時間以上見せきってしまうイーストウッドの偏執的傲慢さに4点。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4他の人もそうなんでしょうけど、やっぱり本作で褒めるべきは役者の巧さ。ただ、全員一番評価されている役どころ以外の役で勝負しているのが一番凄いと思います。 [review] (甘崎庵)[投票(6)]
★4演技派の男優陣は見応え抜群。結末の展開はかなり垣間見えていた・・・? (RED DANCER)[投票]
★3ショーン・ペン、助演男優の間違いではないのか?と思うのは私だけ? 見終わった後も、どうしてもショーン・ペンが主役だという事実の理解に苦しみました・・・。 (yasuyon)[投票]
★4連れさらわれ、或いは取り残されて、言葉を失ってしまった人々の物語。 [review] (町田)[投票(3)]
★3よくできた話だけど、だからどうしたという気がしないでもない。病んだアメリカはもう見飽きたとよ言いつつなんとなく見てしまいがちな映画の典型 (TOMIMORI)[投票(1)]
★3ちゃんとした大人になろう。 ・・・って話じゃなかったのか? [review] (G31)[投票(2)]
★4重い。 (赤い戦車)[投票]
★3俯瞰好きのイーストウッドが仰ぎ見る「星条旗」。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
★4綺麗事を一切廃し、人間という生き物の”弱さ””罪深さ”を隠蔽することなく、真正面から切り込んでいく。イーストウッドの作家性がよく現れている。 [review] (緑雨)[投票(11)]
★4多彩な人物が入り乱れ拡散しまくる展開の中で緊張が持続した人間描写は、中盤で底が割れドラマの重点が絞り込まれるにつれ馬脚を現す。ふったネタを放棄したかのような展開が釈然としない。ペンデ・ニーロみたいで興醒め。 (けにろん)[投票(8)]
★3と言うか、俺があの野郎を殴りたかった。 [review] (kiona)[投票(15)]