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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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生きるべきか死ぬべきか(1942/米)************

★5ジャック・ベニー、一世一代の名演技。[Video] [review] (Yasu)[投票]
★4冒頭5分に示される異様な冴えが、実は最後まで続く。この凝集力がこの映画を永遠の傑作にする。知的なサプライズの連続が実に快い。喜劇の風刺力を久々に思い起こさせてくれた快作。 (ジェリー)[投票(3)]
★5いやほんとにこの映画は凄い!大傑作であるという冒頭からの確信。聞きしに勝る、ちょっと信じられない完成度の高さ。それは喜劇としてだけでなく、活劇としても感動的なまでに良くできている。ルビッチはどの作品でも人物の出入りのコントロールに抜群の冴えを示すが、本作はルビッチの中でも突出した鮮やかさ。 (ゑぎ)[投票(3)]
★5「生きるべきか〜」のセリフで浮気相手が立ち上がるシーンで笑えない人は不幸だと思う。絶対的な傑作! (FunQ)[投票]
★5緻密にできたまさに大芝居。無駄のないセリフと人の動き。計算された人の出入り。洒脱とは考え尽くされた余裕ですね。キャロル・ロンバートってとてもすごい女優だったんですね。 (動物園のクマ)[投票]
★5緻密で軽妙な脚本と、設定空間への人の出し入れのタイミングが絶妙(部屋と扉の使い方!)。笑いとばす対象が権威や権力に向けらえたとき、その演出家のセンスと技量が試され、観客は「痛快」という心の武器を手にし、共に喜劇という闘いに参戦する。それが風刺。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5初めて観たとき、こんなに楽しい映画があるのかと驚いた。 (buzz)[投票(1)]
★5職人芸。徹底的に面白い。 (tredair)[投票(1)]
★5ノン・ストップのアイディアの応酬。シェークスピアとかけてナチととく、でこんな面白い映画が出来ちゃうなんて、スゴすぎる! (くたー)[投票(3)]
★4むちゃくちゃに面白いのだが私はナンセンスな笑いに惹かれる性質らしく、この知的なセンスに抵抗を感じるのも事実。飛行機からの飛び降りのような破壊的なむちゃくちゃさがもっと全編に溢れていればなお良かった。風刺は風化しても演出自体には今でも観るべきところが多い。 (赤い戦車)[投票]
★4練り込まれた脚本は完膚無きまでの隙の無さで文句のつけようもない。天才の秀でた個人芸に依らずシチュエーションのグラインドのみで時代の変遷に拮抗できるのは時流に阿っていないからだ。それが品格なのだろうが古典落語より下世話な漫才が俺は好きなのだ。 (けにろん)[投票]