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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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現金に体を張れ(1956/米)************

★4面白い。鼻血が出るほど面白い。なんという構成の妙か。しかし撮影・演出の創意という点では、『突撃』はもちろん『非情の罠』にも劣ると云わざるをえないのがつらい点だ。 [review] (3819695)[投票(4)]
★3ドキュメンタリーの感覚をフィクション映画に持ち込み強いインパクトを生んだ手腕は今も鮮やか。周到な犯罪計画が紡ぐクロノメーターのようにメカニカルな鋭角性が最大の魅力だ。この鋭角性にデジタルの病理性が持ち込まれてキューブリックの輝かしい60年代が始まる。 (ジェリー)[投票(2)]
★5「♪ひゅるり〜ひゅるりらら〜」 [review] (ジャイアント白田)[投票(10)]
★4やっぱり実に面白い。実に巧い。蹄鉄の使い方。犬の使い方。素晴らしい。時制を交錯させる構成は今見ると驚かされないが、しかしこれが為にこの映画が随分面白くなっていることは確かだ。キューブリックは本作以降遺作『アイズ・ワイド・シャット』まで10本の傑作を連打するが、余りにも少ない本数だ。 (ゑぎ)[投票(4)]
★5細部にまで目を凝らした完璧というぐらい見事なクライム映画の金字塔。何より会話のエスプリの見事なこと。アメリカでは通常の人たちが昔は本当にこれほどの高級な会話を交わしていたのかと目を見張るばかりの面白さ。 [review] (セント)[投票]
★4この緊迫した映像は、永遠のものだと思います。ヒッチコックテイストですが間違いなくキューブリック作品。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★5この頃のキューブリックは本当に良かった。キューブリックに好きなだけ金を使わせて、1巻4時間で全12巻の「指輪物語」を撮らせたかった・・・。 (FunQ)[投票]
★5キューブリックの意識は常に、驚かせる。楽しませる。これなんだろうね。 (ALPACA)[投票(1)]
★4登場人物の感情や作り手の思い入れを、極力排除したストイックな演出。それが人間には決して左右できない“運と不運”のあやの存在を際立たせる。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4これほどの作品がこの時代に作られたのだから、こう言った作品がもっとたくさん出てよさそうなものですが、なかなか見あたりませんね。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5おお!!コレがハリウッド・デビュー作品か・・・!見事な出来映えです。 (RED DANCER)[投票(1)]
★4所謂「傑作」には「世紀の傑作」と「発掘された傑作」とがあるがこれは後者の代表。時間軸の操作は写実性論理性追求の副産物と思われるが「必要は発明の母」とは良く言ったものだ。 [review] (町田)[投票(2)]
★4伏線の張り方が上手いね。(06・5・08) [review] (山本美容室)[投票]
★5映画の中の時間が常に秒刻み感覚。数学的に緻密なサスペンス。 [review] (くたー)[投票(12)]
★4一級のフィルム・ノワール。才気煥発。 (赤い戦車)[投票]
★3なるほどね。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3この映画に女は要らない。 [review] (緑雨)[投票]
★3複数視点からの反復叙述という技法の先駆性。時間芸術としての映画の最大有効活用法の発見。そのアイデアは最高だが、後のキューブリックらしい豊穣を極限まで刈り込む贅からは遠い。役者のショタレ感にも侘びしさを感じた。 (けにろん)[投票(1)]
★4クライムサスペンスの方程式が形成された傑作にして、時間交錯という先鋭的手法までが実践されている実験作。絶えず実験を繰り返しつつ、同じ作品内で、その実験を完結させてきたキューブリックの原点。 [review] (kiona)[投票(3)]
★5スタンリー・キューブリック才気煥発の一作ですね。 (kenichi)[投票]