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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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日本の黒い夏―冤罪―(2000/日)************

★4マスコミに代わって映画界から出た、報道被害者に対する贖罪。[新宿東急] [review] (Yasu)[投票(2)]
★5事実は強い。映画を忘れて見入った。私自身の中に犯人を早く特定したいという気持ちのあったのを思い出す。個人の問題にまで進入し得たと見た。ラストの犯行再現場面は、サリンの、自然に解け殺戮してゆく美し過ぎる映像に戦慄する。 (セント)[投票(4)]
★1熊井啓のファンだけに納得しがたい。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★3何も知らないだろうから教えてあげるよ的上から目線が、形式的演出や芝居となってリアリティの欠如を生む。しかも、中井デスク筆頭に放送局の諸君に何ら反省の色もなく、落としどころはメンツにこだわるいつものあの組織の上層部では、何も語っていないのと同じ。 (ぽんしゅう)[投票]
★3この事件が起こるほんの数年前まで私は松本に住んでいて、しかも事件のあったあの場所には友人が住んでいました。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3おい、平田!高橋!菊地!はやく自首しろ! [review] (TOMIMORI)[投票]
★3手堅いが凡庸。高校生の自由研究的迂回した叙述形式が何の意味も無いどころか逃げに見える。そもそもに事件の本質でない冤罪を取り上げたにせよ、そこから本丸に切り込むジャーナリスティックな逸脱の暴走が無いのでは年寄りの冷や水の老残。熱量が全く不足。 (けにろん)[投票(2)]
★4「大人の事情」側と対比させる為に登場する遠野凪子扮する女子高生による「青臭い意見」が、見ていて何とも小っ恥ずかしい。とは言え、やっぱりこーゆー冤罪事件とか社会派な作品は、熊井啓の良さを最大限引き出す題材。記者会見のシーンの醜悪さはイラつくし、やや綺麗事であるとは言え、最後まで緊張感がある。キャストも適材適所。岩崎加根子が大学教授の役とか、妙に嬉しい。['08.8.13新文芸坐] (直人)[投票]
★1神経を逆立たされるような演出。TV局でのシーンが耐えられない。 (kenichi)[投票(2)]
★4若手記者をニックネームで紹介する軽薄なタッチの導入に、熊井は狂ったのかと思わせるのがこの際上手い。この軽薄こそが日本のリアリズムだと映画は指摘するのだった。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]