「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
天使のはらわた 赤い淫画(1981/日) |
二人の出会いは『タクシー・ドライバー』を想起させた。延々と走るシーンの緊張感などなかなかのものだ。しかし突出しているのはあの感動的なマスターベーションのシーンだろう。泉じゅんは感動的だ。 (ゑぎ) | [投票] | |
赤外線にあぶり出された交わることの無い股間。名美と村木、求めたのは暖かさ。冷たい冬の雨に打たれながらも、ふたりの孤独は互いの熱を感じとる。発火寸前の微熱。無機質な西新宿に吸い込まれる微熱。都市の冷血、やっぱりひとり。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
清々しい後味。ラストの笑顔とストップモーションがいい。 (赤い戦車) | [投票] | |
鑑賞後、炬燵になりたいと呟く貧乏学生の風采は本作の阿部雅彦に似てしまう。これはもう、必ずそうなるのだった。 [review] (寒山拾得) | [投票] |