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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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大日本帝国(1982/日)************

★2マクロな戦況は比較的冷静に描かれるのだが、一転、視線が市井の人々へ向かうと映画が止めどなく感情に流され始める。笠原和夫の脚本は、それなりに乾いているのに舛田利雄の演出があまりにウエットなのだ。理性的な抑制なしに、人の真の悲しみなど描けない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4同じ脚本家、監督で、戦争を描いてる3時間の大作という意味で、『二百三高地』と何となくセットなイメージ。日露戦争を扱っている『二百三高地』よりも、太平洋戦争を扱っているので何となく身近で分かりやすい。['07.3.9DVD] [review] (直人)[投票]
★2美点はサイパン玉砕の描写が重厚で観せること(逃亡する軍人批判は明らかに沖縄戦他とダブらされている)、欠点はそれ以外全部。軟弱な首相の云い訳史観には眩暈がするし、英米兵を鬼畜として描くのは情報局映画並。 [review] (寒山拾得)[投票]