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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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トリコロール/赤の愛(1994/スイス=仏=ポーランド)************

★3秘密は人間関係のあるところにしか存在しない。老判事の盗聴趣味は、秘密を持って生活する健全な人間たちへの嫉妬に他ならない。 (ジェリー)[投票(1)]
★4イレーヌ・ジャコブはファッションモデル。大きな赤い布の前で撮影する。バレエスタジオに通っており、スタジオの壁やバー(練習用の横棒)も赤い。ファッション・ショー会場の内装(椅子など)も赤。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4うーん、遺作か。生、愛に対する気持ちは上昇的だね。エネルギーに満ちている。それより、この映像のクリアさ、色彩の大胆な使用は美の極地。うっとりしながら、人生の機微をじっくり見れました。ありがとう、キェシロフスキ! (セント)[投票(2)]
★4他の二作品と比べると少し弱い気もするが、 やはりこの三部作は好きです。 (ぱんな)[投票]
★4これほど遺作然とした遺作も珍しい。全編を覆う大らかな境地。ラストに漂う楽観性は、「運命」や「偶然」などキェシロフスキが悩んできたことからの解放を感じさせる。このシリーズを青、白、赤と順番に観てきて本当に良かった。プレイスネルの音楽がまた泣かせる。 (赤い戦車)[投票(1)]
★3イレーネがどうにもモデルに見えず設定に疑問を持つ一方でトランティニャンの出歯亀爺いをヤケにもったいぶって見せるがさしたる内実を欠いている。単一テーマで強度を得た前2作に比し総括的な何かを模索した形跡はあるのだがスカシっ屁で終わった。 (けにろん)[投票]