「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
極道の妻たちII(1987/日) |
どん底を見た弱者たちの反撃と回帰。組長の妻の「健気」が男社会の無理や理屈に翻弄され、諦観の末にいつしか持たざる者の「意地」となり、ついにそんな女の虚勢が「母性」に変わる。童顔の十朱幸代が演じる〈おんな〉の変遷が、ちょっといじらしく可愛い。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
かたせ梨乃が空を飛ぶ。 (甘崎庵) | [投票] | |
こういう趣向の極妻もたまにはいいかも。十朱幸代には大きい組の妻は似合わないと思う。十朱と村上弘明のベッドシーンがキレイ。藤岡琢也がダメな組長を好演。 (直人) | [投票] | |
けっこうはかなげでよかった。 (kenichi) | [投票(1)] | |
前半の小ネタはいろいろ面白い。掴みの、周囲をビビらせる奥さん連中の海岸バス旅行とか、藤岡琢也への嫉妬に狂って包丁を剥いていたリンゴに突き立てて去る十朱幸代(定番)とか。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |