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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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新幹線大爆破(1975/日)************

★4余分な筋が多い気もするが、最後まで息を呑む迫力はさすが。しかしあの脱力かつベタベタな音楽は何とかならんか。[新文芸坐] (Yasu)[投票(4)]
★3内容は新幹線なのに展開は鈍行各駅停車。内容は新幹線なのに個々の展開が、しっかりと連結しているようには見えず、平時でも運行に差し支える危うさが随所にある。そこに青山八郎の音楽センスのなさが追い打ちを掛けており、何度も何度も作品自体が不通になっていた。このダイヤの乱れは時間が経つにつれて凄惨に。対照的に、ラストまで私の脈拍は乱れなかった。 (ジャイアント白田)[投票(1)]
★4天国と地獄』そして『スピード』 [review] (chokobo)[投票]
★4スピーディな展開でここまで楽しませてくれれば映画館に行った甲斐がある。虐げられる庶民、インテリ学生の挫折、大のために小を犠牲にする権力、反発する職業人、という前時代的でわかりやすい構図がほっとする。そして、犯人の妻。 [review] (動物園のクマ)[投票]
★4納得できる背景と人物。必然性のある言動と展開。説得力のあるアイディアと突発事象。それらを緩急をつけながら積み重ねる技量と心意気。そして充分な上映時間が与えられたとき、あるスケール感を持った犯罪エンターテインメントが成立するという好事例作品。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4「速度を落とせば新幹線爆発!」というネタを考えついた時点で勝利はほぼ確定。しかし同じ監督が、ネタを考えたついた時点で負けが確定している『北京原人』を手がけているのは、ある意味壮大なギャグだと思う。 (カズ山さん)[投票]
★4走り出したら止まれない止まれば爆発崩壊してしまう新幹線はそのまま資本主義経済に置き換えられる。高倉・山本、敗残者ならではの気の効いた復讐方である。連載小説(漫画)然としたご都合主義には辟易だが面白さは無類。 (町田)[投票(3)]
★3昔の日本にもこんな映画があったんだとビックリ! (TOMIMORI)[投票]
★4リメイクしたところでこれ以上のものが出来るとは期待してません。ただこの名作が所々ブツ切れなのはあまりにも悲しい。上映時間が長くなるのは我慢するから、せめてニュープリントしてくれ、東映! [review] (G31)[投票(3)]
★4細かい粗やご都合主義など全く気にならない。実に牽引力溢れる映画。 (赤い戦車)[投票]
★5この映画には、今の邦画が忘れているあらゆるスピリットがぶち込まれている。 (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3新幹線の運行管理は、今見ると相当アナログでびっくりするが、手作り感が程よく緊張度を高める。車内での乗客のパニックぶりが一本調子で、そこに工夫があれば。滑り出しでは群像劇を期待したのだが… [review] (緑雨)[投票]
★3爆弾撮影の為、深夜のガード下で陣取るカメラマンたちのプロ根性を始め異常時に対処する男達の無言の所業は全部良い。反逆の構図に囚われた犯人達も米パニック映画のルーティーンに塗り込められた社内乗客の描写も未だ70年代の残滓に冒されてるとしてもだ。 (けにろん)[投票(1)]
★4ズーミングの多用等、ださい演出の数々は黒澤的精緻な絵造りにはほど遠く、表層は古びてしまっているかもしれないが、核の部分、つまり面白い映画を作ろうという意気込みとその成果は決して風化していない。 [review] (kiona)[投票(6)]
★2期待しすぎたせいか、それ程でも無かった。ダラダラと長い印象。宇津井健には笑ったが。 (直人)[投票]
★4アラはあれども練られた脚本ですよね。 (kenichi)[投票]
★4よど号ハイジャック+三菱重工爆破=本作か。凋落する新左翼への惜別が山本圭に、被害者側の気の毒な狂乱が宇津井健他に滲んでいる。全共闘のアイドルだった高倉健は零細企業の親爺の偶像でもあったと体現して秀逸。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]