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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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男はつらいよ 望郷篇(1970/日)************

★4テレビシリーズメンバ−長山藍子杉山とく子井川比佐志によるシーンも勿論良いのだが、しかし圧倒的なのは前半、北海道での機関車の描写だ。走る機関車のダイナミックなこと!なんとタクシーとの併走カットまである。機関車の描写としては日本映画史上でも有数のシーンだろう。山田洋次の機関車への傾倒ぶりがようく伺える。 (ゑぎ)[投票(4)]
★5シリーズの、のちの作品群の方向性を決定づけた作品。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★4額に汗して働くことの重要さが語られるのだが、金科玉条も真正のフーテンにかかっては、ものの見事に絵空ごとと化し、この男がどうしようもなく常識外な奴であることが再確認される。「お兄ちゃん、可哀そう」と言いつつ、浦安まで出かけるさくらの母親化は決定的。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3本作は見所が多いですが、一番良かったのは渡世人稼業の人情部分でした。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4初期の5作品の中では一番マジな寅次郎ぶりで、力も入っている。D51の雄姿も魅力。 (RED DANCER)[投票]
★4脱モラトリアムを掲げる寅の奮闘と挫折を限りない優しさ(それは正に母の優しさ)で見つめた本作が、現代をただ漠然と生きているフリーターの心を動かさぬはずがない。場面展開、人物の出し入れの巧さも特筆に価する。 (町田)[投票(1)]
★3死んだじいちゃんがあの労働者ポーズをよくしていたのを思い出した (TOMIMORI)[投票]
★4額に汗して、油まみれになって働く。寅さんにはそれがとことん似合わないと痛感させられ、苦いんだけど、大笑いしてしまう。 [review] (G31)[投票(2)]
★3この第五作目から偉大なるマンネリズムが始まった。(05・5・11) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★5「ボク、もう寝ます。」ギャグが冴えているので爆笑する場面が多いが、きっちりしんみりさせられる場面も。特にラストの寅の台詞には切なくてホロリ。『キッズ・リターン』と同質の香りがする。 映像的にも凝ってるし口上を発する場面もあるし、いいねぇ。 [review] (tredair)[投票(7)]
★3汽車が出た途端に映画になる。しかし本作は前段と後段のバランスが悪く、長山藍子の印象が薄い。一緒に展開するか、できればどちらか一本に絞ってほしかった。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4渡世人稼業の哀感を描く前段と、後半の東京でのルーティーン失恋譚が各々しっくり調和して完成度と言うならシリーズ中1・2を争うのであろうが、大きな破綻もなく完成され過ぎてる一方突出したものもない。前半の北海道の風情が良い。 (けにろん)[投票(1)]
★4今回は去り際があまりに無責任でびっくりした。 (kenichi)[投票]
★4寅にとって堅気とは、女を好いて子供に見送られる死を迎える人生のことなのだった。 [review] (寒山拾得)[投票(5)]