★4 | しかし、これが紛れも無く「映画」だと感じさせるのは、例えばピンボールをしながら会話するシーンのカッティングであったり、船上のカフェで蝋燭を挟んで二人が見つめあう切り返しのスリリングな呼吸だったりするのだ。画面でのドキドキ感の盛り上げ方をこそ誉めるべきだと思う。夕景から夜そして朝へと移り変わる光の表現もいい。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | そりゃあ、別れ難い気持ちも分かる。楽しい一夜を過ごして、これからって時にさよならなんだもん。会話って、上手い下手もあるけど、それを引き出してくれる相手が重要であるとも言える。そういった意味で、二人の出会いは運命だった。 [review] (青山実花) | [投票] |
★5 | 何気ない行動が運命へと昇華するその過程の描き方が素晴らしい。特に全篇が会話という中で、音楽が使用されるシーンは2人が聴いた思い出の曲としての抜群の説得力がある。主役の2人は適役。ラストも深い余韻を残して秀逸。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 普通夾雑物とされる何気ない会話が物語の主体。この逆転の発想が本作を魅力的に見せてます。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 人生の乗りこなし方を学べ。 [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 知的な会話とでもいったものにより、二人が互いに惹かれていくのがよーく分かるどす。まあ、互いにお顔もよろしいようですし。 (G31) | [投票] |
★3 | ほころびも多いが腹は立たない。 [review] (tredair) | [投票(6)] |
★4 | 街の喧騒が当たり前の顔をしてそこに在る映画が好きだ。そしてそれは、この映画には無くてはならない「影の主役」である。と思う。 [review] (くたー) | [投票(5)] |
★3 | 影の主役はウィーンの街並みだろう。ロマンティックな映画。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | ステキな話だ。夕暮れ、真夜中、明け方。一晩の間に移ろいゆくウィーンの町が、とにかく美しい。もし自分が若い頃、20代前半までに観ていたら、この夢のような奇跡の一夜の物語に浸り込み、絶賛していたことだろう。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |