「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
主戦場(2018/米) |
お決まりの(調子に乗って馬鹿さ加減を暴かれる)右派陣の重箱の隅をつついて大事にすり替える戦法に、相かわらず重箱の隅に開けられた見当違いのほころびを律儀に繕う左派陣の成長のなさ。で最後、ぜんぶ「日本会議」が悪者! では何も始まらないし、終わらない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
冷静な論拠と愚昧な妄論が混在する右派の攻めに対し当たり障りない性善的感情論だけでは手打の卓袱台を返した根拠に遠い。そこで俄かに日本の右傾化と反アベに問題をすり替えた為に単なる左派の扇動映画に堕してしまった。問題解決の本質は遠ざけられたのだ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
本作のロングランは、偏向著しいテレビが与えてくれなくなった情報に庶民がどれほど飢えているかの端的な証明であり、本邦映像史に残る事件になるだろう。パンフは発言録付でお買い得。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] |