「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
僕たちは希望という名の列車に乗った(2018/独) |
久々に感動の映画を見る。もう映画からは得られるものも少なくなったわいと自虐的に映画を見続けていた吾輩には冷水を浴びせられたような映画だ。それが実にうれしく、まだまだ映画から勇気をもらえることの喜びさえ感じる。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
イデオロギー対立、西対東、自由讃歌みたいな構図が勧善懲悪の単純な枠組みに嵌められていて鼻白らむ。でも、強制や不自由さ、やるせなさに反発する青いエネルギーを中心に置いた数多くの映画と同じように、私はこの手の物語に弱い。 (動物園のクマ) | [投票] | |
ベルリンの壁建設前の疑心暗鬼をファスビンダー的にシリアスな心理劇で示すべき題材だと思うのだが白黒明快な通俗に留まる。別に通俗でもいいのだがそこに心理劇では喰い合わせが悪く大雑把に留まる。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |