「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ボーダーライン(2015/米) |
ロジャー・ディーキンスの撮影。夕景や夜間の透き通った空気の感覚が美しい。あるいは、冒頭から、屋内シーンの窓外からの光の扱いもディーキンスらしい繊細さだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
悪をもって悪を制すの悪をかっこよく描いてしまうのは映画だから致し方ないとして、描き過ぎはダメ。 (G31) | [投票(1)] | |
エミリーからデル・トロへの主格転倒が唐突すぎるのでバラけて座りの悪さを感じるのだが、プロット毎の緊迫は濃密で半端ない。メキシコ奥部の麻薬帝国はカーツ王国めいて、その地獄巡りは『黙示録』のようだ。ブローリンの立ち位置も微妙に良い。 (けにろん) | [投票(6)] |