「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ストレイヤーズ・クロニクル(2015/日) |
この子供らはバブル景気を知らず、ゆとり世代と呼ばれ、TVゲームの延長線上に9.11とイラク戦争を目撃し、米国の金融破綻にうなだれる大人を横目に、流される街と白煙を上げて吹き飛ぶ原発に遭遇し成人したのだ。将来の社会保障も、すでに大人たちに食い尽くされた。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
悪くないトーンだとは思うが、世界との関係性に演出が無自覚だからママゴトにしかならない。又、この今更題材に期待した石森章太郎や平井和正への憧憬も充たされることはない。『Xーメン』以降に問うべきものとして終盤のグダグダな崩壊は無残だ。 (けにろん) | [投票(1)] |