★4 | それぞれ遍在的な自然物・気象現象を指示対象とする和語の一般名詞「花」「雪」「雨」はむしろ人名としては抽象性が高く、「御伽話のよう」と作中人物に自認される物語にはふさわしい。たとえば、ここで雨と雪を「玉三郎」「房江」とでも名づけ直したならば、物語の情緒は大きく損なわれてしまうだろう。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | ジブリ映画の古き良き部分を総ざらいしたようなすばらしい映画でした。(2012/07/22・新宿ピカデリー) [review] (chokobo) | [投票(3)] |
★5 | J( 'ー`)し [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★3 | もう少し物語世界をきめ細かく設計してほしいかも。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | 高水準な細田演出に支えられた危うさ。一定以上の満足感を得られるだけに尚更。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(4)] |
★2 | 「優しそうに聞こえても、これは犯罪者のセリフです。どんな理由があろうと、どんなに心を痛めようと、動物を捨てること、虐待することは犯罪です」というラジオCMを思い出した。映画としてのつくりは完璧に美しいのだけど内容は薄ら寒い。 (tredair) | [投票(1)] |
★4 | 序盤のトントン調子で進む子育てには「そんな上手くいくわけないやろ!」と、『サマーウォーズ』と同じ気色悪さを感じたのだが、主題が露わになるにつれてその辺りは納得。欲を言えば母から子への「教育」の描写にもっと力を入れてほしかったし、「通過儀礼」もあれだけでは物足りないだろう。とはいえ忘れ難く美しい瞬間がいくつもあるのは否定できない。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | とてもまっすぐで分かりやすくいい話。まっすぐ分かりやすくいい話すぎて面白くない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★4 | ファンタジーの二重構造に、妙に生々しいリアリズムが絡み込むことで、ヒロインは理想の偶像と化す。偶像であるが故、その”あり得ない”強さが感動を呼び起こす。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |