★3 | このキャサリン・ヘプバーンの顔面はすべての瞬間において「孤独」の相を示している。それは旅行者の、という以上に絶対的な/実存的な孤独だ。その孤独の深さが作品に単なる観光メロドラマ以上の陰影を与えている。ヒルドヤードの撮影も上々。無人の町の画面がまるで世界の終わりの風景のようなテクニカラーのベネチア。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 「空腹なら、あるものを食べるんだ」こんな露骨な求愛を知らない。さすがイタリア男。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★5 | デビッド・リーンだったんだよね。意外という印象。ハイミスの旅先での孤独が色濃く出てる。何かを求めると孤独感が強くなる。孤独は楽しむぐらいでなけりゃ、、。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★5 | 川に花が落ちて拾おうとするんだけど、届きそうで届かない。これだよねえ。素敵な映画。キャサリン・ヘップバーンだからいいんですよねえ。 [review] (chokobo) | [投票(5)] |
★4 | この役を引き受けて、見事に演じたキャサリン・ヘプバーンに敬意を抱きました。ヴェネツィアに行きたくなったのは、この映画のあのお店のおかげ。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 枯れかけた花も新鮮な水をたっぷりやると再びよみがえってくるものだ。キャサリン・ヘップバーンが本当にいきいきとしてくる様が素晴らしい。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | カメラに記録することが出会いなのだ、と思い込んでいるジェーン(キャサリン・ヘプバーン)にとって、生身にふりかかった「ひと夏」の出会いは、はたして愛らしき中年少女からの覚醒をもたらしたのだろうか。彼女の孤独は滑稽から哀切を経て、幸せの糸口へ? (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 物語の単調さを覆ってあまりあるのが描写能力の素晴らしさ。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | つまんない話なのに、ラスト涙が出るのは何故? (ボイス母) | [投票] |
★3 | ベネチア見たさに借りたがいまいち。キャサリンはいいけど、イタリア男の方が旅の恥はかき捨て!楽しんだもの勝ちだぜ!っていう感じがして薄っぺらい。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 恋愛に素直になれないオールドミスと、あまりに素直なプレイボーイ。一見不釣合いなようで、N極とS極のように惹かれ合うというのも何となくわかる。ベネチアの観光PR映像としては最高の出来。温暖化で水没してしまわないうちに一度は訪れてみたい。 (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 行き遅れハイミスの感傷旅行のリード役は少年から頃合いの中年男へリレーされるが映画には悪意の欠片も存在しない。サンマルコ広場の景観が荘厳な華やぎで彼女の悲喜交々を彩るだろう。その端正なカラーの色調。そして傑出したラストの小粋なくちなし使い。 (けにろん) | [投票(2)] |
★2 | キャサリン・ヘプバーンにロマンスは似合わない。 (kenichi) | [投票] |