★4 | ジャン・デュジャルダンの監督業進出を報じる新聞見出しには“I'm not a puppet, I'm an artist”とある。それを裏返した「artistであらずばpuppetである」という彼の自己規定に素直に従えば、これは監督作の興行的失敗を被ったpuppetがPeppyとpuppyとともに織り成す「無声両唇破裂音/p/」の物語である。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★3 | とっても可愛い映画です。こんな映画がコンスタントに製作されるといいな、と思わせられるのも確かだが、でもやっぱり物足りない。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 完全に現代において無声映画を、と画した野心作であります。他の監督にも同様の無声映画はあったけれど、これほど徹底して時代を90年前に戻したのは驚きの一言です。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★5 | ハリウッドへの反逆と挑戦!そして犬の映画。(シネスイッチ銀座・2012/04/14) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★3 | 物語について語るべきことは何もない。白黒やスタンダードの画面もサイレント・モノマネ芸のための必然でしかない。作者がどこまで意図したかは分らないが、「音楽」と「音」と「声」の制御によるコミュニケーション不全男の再生復活劇になっているところが面白い。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(12)] |
★4 | 映画好き狙い撃ち。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★2 | 押し付けがましくって、心踊るものを感じない。 (G31) | [投票] |
★3 | 見たことさえ忘れかけていた、スタイルありきの凡作。 (tredair) | [投票(1)] |
★3 | 21世紀に作られたサイレント映画として「新しい何か」を期待すると、当時に比べて更新されている点はカメラワークと音響ぐらいしかなく、失望するだろう。現代最高レベルのモノクロ画面が作品の質を随分上げている。 (赤い戦車) | [投票(2)] |
★3 | 情報の消去によって引き出す映画らしさ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★2 | クオリティが低いとは思わないが、期待を超えるものは何もなかった。今の時代にこの作品を作る意義が見出せない。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★3 | サイレント期の映画産業をサイレントで描くことは単なるアイデアであり結婚式の余興の類と変わらない。その中で演者はハイボルテージな名演をしてるかのように見えるが本質的な悲喜交々は『スタ誕』物語のお定まりに埋没する。無垢なワン公の疾走だけが真実。 (けにろん) | [投票(2)] |