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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ばかもの(2010/日)************

★5相手が年齢で10歳ぐらい上の30前女、こちらが二十歳そこそこのヤング。毎日セックスオンリーの日々で愛など考られないときだった。でも女が突然結婚し、その喪失感が男の人生にも影響を与えていってしまった、、。 [review] (セント)[投票(1)]
★4童貞男がSEXに夢中になってしまうのは仕方がない。だが、アルコール依存症は、社会的に抹殺されて廃人へと一直線の坂道の世界である。まさに『ばかもの』の世界である。かなりリアルに描かれていると思う。 (RED DANCER)[投票]
★3成宮寛貴がやりたいだけの猿から相手の気持ちを受け止められる大人になるまでを見事に好演。アル中や新興宗教の描写が薄いのは、内田有紀との恋愛を中心にしたかったんだろう。馬券には泣けた。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4ともすればご都合キャラに陥りそうなところ、考え抜いたに違いない適切な造型演技でリアルさを保ち続けた成宮寛貴が期待を遥かに超えて素晴らしく、感心した。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★3SEXやアルコールや宗教などへの多くの依存に言及されるが、それは物語の骨子として捉えられず編年体の再生説話の背景でしかない。そこが物足りぬし散漫でもある。とは言えラストは泣かされた。内田は力演だが女の不可解さの本質までには迫れていない。 (けにろん)[投票(3)]