「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
BOX 袴田事件 命とは(2010/日) |
これを馬鹿にすることは容易である。しかし全表現に平明の限りを尽くす演出家の態度に私は畏れを感じる。終盤の超現実的描写でさえ平明だ。ここまで平明な、誰が見ても「分かる」映画は決して普通でない。それは素材に対する覚悟ゆえのものか。観客を信用する/しないの地平すら超えて、高橋伴明は本気である。 (3819695) | [投票] | |
こういう映画は評価しづらいですね。映画そのものよりも事件の本質に関心が向かう観客の心境が評価を危ういものにします。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
私、この映画が高橋伴明さんの初めての作品です。はじめて彼の作品を見てしまいました。 [review] (chokobo) | [投票] | |
袴田さんの冤罪を晴らすという目標は尊いが、視点が単眼的なため、ドラマは厚みを欠いている。萩原聖人の苦悩顔もやや食傷する。 (G31) | [投票] |