「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
悪夢のエレベーター(2009/日) |
観客への親切心(実のところ侮り)は分かるが、映画とは「説明」の別名だとでも云いたいのか。演出家が物語展開に寄りかかり、驚きに値するカットを創出できていない。また時制操作は未熟だろう。ペナントレースの比喩も別に上手くない。もちろん、初長篇監督作でこれならよく頑張っているとは思う。 (3819695) | [投票(1)] | |
遣うべきところに金と労力を遣っている作品で、好感度がとても高いです。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] | |
コメディとシリアスがアンバランスなのでネタバラシの面白さより後味の悪さが先に立ってしまう。 (TOMIMORI) | [投票(1)] | |
話が返るたびに段階を追って無限地獄に誘われる徹底した「悪意」が快感で、だからこそ、打破したいという主人公の心象風景たる「球場」は肝なのだ。ポイントゲットな笑いに粉飾されたサイコな深淵。描かれた世界はチャラくない。真怪演な大堀も良。 (けにろん) | [投票(1)] |