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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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結婚哲学(1924/米)************

★4何を以って人はこれを「ソフィスティケイテッド・コメディ」などと呼ぶのか。確かに人間の滑稽が描き出されてはいるが、「笑えるか否か」のみを基準とすればこれは断じてコメディではない。またソフィスティケイテッドも形式面に対する形容でしかないだろう。しかし、むろん、それらがこの映画の瑕疵となることはない。 [review] (3819695)[投票(1)]
★5妻がぽんと衣装を投げるところでカットすると、次はもちろんその衣装が夫の前に放り投げられるショットになるわけだが、このカットが映画の本質に関わる美的感動を生む。人物の登場するドアの使い方がこれほど天才的な作品をほかに知らない。 (ジェリー)[投票(1)]
★4本作もサイレント期を代表する傑作と云っていいと思うのだが、しかしそういう紋切り型の紹介をしたくなくなるのは「名作然とした佇まい」というよりはむしろ、途方も無く可愛い映画というべきだからだ。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4入れ代わり立ち代る女と男たちによって二転三転する「事実」と「誤解」を推進力に話を転がすお馴染みのルビッチの妙。冒頭に登場(穴あき靴下!)して“てんやわんや”を尻目に実利を得る裏ストーリーの主役・教授(A・マンジュウ)の地味な復讐譚だったりもして。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3テンポよくかわいらしい映画。 (buzz)[投票]
★3結構、シリアスな、切実な話で、夫の同僚クレイトン・ヘイルの葛藤に同情を禁じえなかったし、マリー・プレボー演ずる大学教授の妻の描写が、かなりも辛辣で、もっと軽いノリを期待していた私は、少々戸惑わされた。 (町田)[投票(1)]