★4 | 格闘アクションとカーアクションの演出は世界最高水準だ。誰も予期しなかったであろうほどの藤原竜也のアクションスターの資質と阪本順治・丸山昇一の時代錯誤の化学反応が生み落としたハード・アクションの傑作。狭い廊下で繰り広げられる藤原と菅田俊の一瞬の一騎打ちは映画史に刻まれねばならない事件的衝撃。 (3819695) | [投票(6)] |
★3 | 阪本順治、久々に作りたかった素材を映画化した感が強い。ハナシが現代っぽくなく、どちらかというと昭和っぽい感じがレトロな懐かしい感覚を呼ぶ。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★5 | くだらねぇ…って、言い切れないのが情けない。 [review] (ナム太郎) | [投票(5)] |
★4 | カメレオンは置かれた状況により体の色を変える。ならばカメレオンの本当の色は何色なのだろう。たぶん色を持たないのがカメレオンなのだろう。藤原竜也の快演に、そうか邦画界のこんなところに生身を駆使して奉仕するアクション俳優がいたのかと安心する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★3 | ありふれた物語で、素人が脚本書いたようなものなのに、監督によってこんなに観られるものになるんだな。 (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクを意識した外見だろうが、如何せん藤原は童顔すぎて、口髭生やそうが、どんなに吠えようがいまいち似合わない。久しぶりの丸山昇一らしいハードボイルドだけに残念。マッチの火力が凄いのは『探偵物語』へのオマージュ?
(TOMIMORI) | [投票] |
★3 | こんな脚本でもそれなりの映画にしてしまうところが阪本順治の演出力の高さを逆説的に証明しているのだが、どうにもこうにも予算のなさが目について悲しい。アクション描写は良いだけに惜しい作品。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | 21世紀に“松田優作映画”は成立するか?という実験映画 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |